くうきのいろ

2009-09-09

到着!

ともだちの、せいちゃんの 洋服第一号が届きました。

ネームとか品質タグとか納品書とか、いちいちきゅんとして、こまかいとこまでじぃっと眺めた。

ネームにつく麻紐や、
取り扱い注意の紙や、
ぜんぶ ひとつひとつじっくりえらんだんだろなぁとおもうと、なかなか紐が切れないな。

がんばってるな。

うれしいな。

大事に着ます。

いつもと違う朝

今日は1日 横浜アリーナで、コンベンションと呼ばれる、グループ会社すべて含む総勢たぶん3000人くらいのでっかい会議。
半年に一度だから、今回は三回目。
前回よりも遠い会場。

というわけで、今日は現地集合。

いつもより一時間遅い電車で、いつもとは違う電車と駅で乗り換え。
しかも、生まれて初めてのデニムのミニスカート。
レギンスはいててもなんだかそわそわ。

今日は寝すぎないよう
しゃんと過ごせますように。

前回は北京オリンピック シンクロナイズドスイミング中国代表監督のお話がすごく感動的で おもしろかったから 今日もそれおもいだしながらがんばろ。

2009-09-08

かたみみイヤホン

朝の電車の中。

とつぜん、
くらっとからだが傾いた気がした。

あれっ?と思ったら
眩暈でもなんでもなくて
かたみみのイヤホンからの音が出なくなっちゃってた。

いろんなボタンをおしたりコードを挿したり抜いたりしても 右耳からはなんの音もでてこなかった。


音なしじゃ なんだかさみしいから
音のでないイヤホンと出るイヤホン それぞれ右左にはめて聴いていた。

不思議なことに
こうなって初めてちゃんと耳の機能を実感する。

いつもは当たり前に
両耳イヤホンからの
頭のなかに響く音に包まれてる。
かたみみになると、
とたんに音の出ない右半身が麻痺してるみたいに、感覚にしゃがかかる。


大学生のころ、眩暈がとまらなかったとき、
元看護師のお母さんに一番にいわれたのが
「耳鼻科には行った?」だった。

まったく理解できなくて
なんで耳??(かあさん、わたし眩暈っていったのに)と 不安になってたくさんインターネットでしらべてみた。

耳が平衡を保つ働きがあるっていうのは高校の生物の教科書にあったような気がするような、とうっすらおもいだしたけど、
初めて このとき 自分の体の中のことに置き換えて、いろんな点がつながった。


っていうのを おもいだして、
今朝は耳のことを考えながら電車に乗ってた。

2009-09-07

あと一週間

もない。
よくかんがえたら。

この土曜日にはもう海の向こうだ。

5年ぶりの海外。

あれだけ、信じられないくらいうれしくて仕方なかったのに
正直、いまは不安だらけだ。

昨日なんて、
ゆうくんとならんで 家に歩いてかえってるだけで
「来週の土曜日はこうじゃないんだ...」ておもったら
なんだかとたんに寂しくて不安になってきて
ぼろぼろ というより ごろんごろん 涙がでてきた。


準備らしい準備ができてなくて
今週も早くは帰れなさそうで
「気づいたら あ、ここ パリ?!」みたいな
不十分な準備でいきそうで、だめだだめだ!
もったいない!

「おとなになったら」くらいの憧れもっていきたがってたとこへいけるんだから。

まわりに気を使ってばっかりじゃもったいない。

行くにふさわしい、と思ってもらえたんだから
あとは自信もって きもちをふわふわにして
たのしさであっためてったほうがいい。

心配性だけじゃ たのしいものなんて うかんでこない。

2009-09-06

氷川神社のおまつり

去年の「来年は本祭だからおっきいよ」と教えてくれたおじさんのことばをきいた時から、ずうっとこころの中で待ち続けてた氷川神社のおまつり。

ある日、桜並木にちょうちんがついた時からわくわくはおっきくなって、
行く行かないに関わらず うきうき心待ちにしてた。

ごはんを食べおわって
ちょっと風邪気味のゆうくんの薬を買いに出た時
むこうから ドンドンと太鼓の音。

あっっっと顔を見合わせて 行こう!っと決めて、
ダッシュでお薬を買いにいって戻ってきた。

カメラと500円玉をポッケに入れて出発。

提灯があかく光る櫓と
まわりで踊るおばあさんやおじいさんや若いお母さんたちや 走り回る子どもたち。

ここに「住んでる」ひとたち。
だれもが今日のこの夜を楽しみにしていて、
盆踊りを練習したり、
町内会で準備をしたり、
浴衣を着せてもらったり。

わたしたちは まだ 外側からみてる。
子どももないし、地域の会にも入ってないし。
旅先のおまつりをみにきた感じ。

それでも こうしてふと秘密の花園みたいな地域の世界に触れて、自分も少なくとも5年は住んでる、と思うと、ここに立つ脚をじんと感じて「わたしは生きてるんだなぁ」とうれしくなった。
数年前には考えられなかったこと。

ずっと根付く場所はここじゃないかもしれない。

でも、いつか こんなふうに、
わたしにも、
「生きていく」場所ができるんだろう とおもうと
走りだしたいくらい わくわくした。

2009-09-05

賭け

目黒のギャラリーであるというさかな展と、出張のお買い物と、エンゲージリングの下見をかねてでかけた。

家を出たときから喉がからからで
恵比寿の駅にあるジューサーバーでフレッシュジュースを飲んだ。
わたしはブルーベリーヨーグルトジュース。
ゆうくんはミックスジュース。

飲みながら ふとみると、
雑誌 WITHの大きな看板のモデルを 一生懸命 携帯で撮ろうとしてるおじさんを発見。
おじさん、といっても、もうおじいさんにさしかかろうとしてるくらいの男の人。
何度も何度も角度と距離を調整しながら 何枚もとってた。
それを見ながら ふとゆうくんが
「こないだ、ああやってビヨンセの写真撮ってるおじさんみたわ」というから
「ああ!あのクリスタルカイザーの」と答えると
ん?とへんな顔をした。

「クリスタルガイザーやろ!?」と言うから
えぇぇ??!となり、いつか わたしもどっちかな?と思ったから
わざわざラベルをじっとみて確認した覚えがあったのを思い出して
「ちがうよ!ぜーったいクリスタルカイザーだよぉ!だって わたし 前みたもん!」と言い張った。
「Gってかいてあるけど 発音はちがうんだ、っておもったもん」と。

よし、賭けよう、ということになり、
100円の賭けをした。

ぷくく ゆうくん まちがってんのにな。と思いながら。

ちょうど目黒でドアがキヨスクの前に止まったから
そのまま飲み物売り場へ直行した。
さすがに不安になってきて ドキドキしながらも 半分以上自信をもって
ビヨンセのボトルを手に取って 裏をじっとみると...

そこにはきちんと
「クリスタルガイザー」と 書かれてあった。


がーん
いままで 何年間もまちがえてきたのは わたしだった。

あんなに毎日専門学校時代飲んでたのに!

でも よかったー 他の人の前で言い張ったりしなくて。


というわけで、約束通り100円プラス47円オーバーの冷たいお茶を買ってあげました。
わたしも半分飲んだけど!

2009-09-02

ごま飴の日

今日は朝いちばんから走り回って、これでもか、っていうくらい汗をかいて、動き回った1日だった。

毎シーズン恒例のおっきな会議の準備と、土壇場でのやり直し会議と、フィッティングが同時進行だった今日、わたしの初めての子たちのいくつかをフィッティングできずに終わっちゃったのはほんとに残念だった。
でも、迷う隙間がなく仕上がっていたから今日のは見れなくてもいいとして、今日会議で使ってたから運良く居残った 一番好きな品番を来週きちんと自分の目でみたい。

絵と実物の差を、きちんと感覚として覚えたい。
どんなことが、大勢にむけての洋服を作るためには必要なのか。
少しの経験が、次の気づきにつながって、だんだん紡がれていくから。


今日は1日中、お母さんにもらったごま飴をポッケに入れてた。
少しなめると いきなりごま団子みたいなごまだらけの丸になる、ごま飴。
食べるたびに粒々がぷちぷちはじけておいしくて、
気づいたらすごくたくさん食べてしまってた。

こないだ 低インシュリンダイエットの本読んで
糖類にはきをつけよ、とか思ったばっかりだったのにな。


仕事が終わって、
お母さんからメールが来てたから電話した。
ごま飴の話をしたら、
まるで眩しい朝みたいな 明るい澄んだ声で笑ってくれるから、ぱぁっとからだじゅう流れる血や空気がかるくなって、ぐんぐんめぐりはじめた。

今日1日、がんばってよかったな。