くうきのいろ

2010-05-07

めだまやきの花

朝起きて、ベランダ(というか、小さな庭というか)の窓を開けると
朝の光に照らされて ぽっぽと眩しいほど白く映えるヒメジョオンが目にとびこんできた。

昨日まで、こんなに咲いてたっけ?

思わず 写真に撮ったけど、見てみ たら ひどいできだったので却下。
頭の中に焼きついた景色のほうが何百倍もよかったから。

ヒメジョオンをみるたびに
「あ、めだまやきの花」とおもう。

こどものころ、そこらへんにヒメジョオンは咲いていて、
保育園あたりで初めてじっと眺めて「きれい。めだまやきみたい」と思った記憶がはっきりある。
そのときは 今より花が大きいと思ってたなあ。
もっとつやっと作り物みたいに見えたし。

それ以来 見るたび 妹と一緒に「めだまやきの花!めだまやきの花!」っておかあさんに言ってた。
それに懲りずに「ほんまだねえ」と毎回こたえてくれたおかあさん。
やさしいな。

いまでもあの花には ”ヒメジョオン”っていうなまえより「めだまやきの花」のほうがしっくり似合うとおもう。 

2010-05-04

名古屋のおみやげ

ゆうくん帰宅。

たくさんのおみやげとみやげ話をもって。


かわいい雑貨やさんを名古屋で見つけたみたいで
素敵な箸箱をおみやげにくれた。
重みのある水色のふたの中に、木のお箸。
かわいくて 美しい。
ふたはカチっとはまるベロはないから 止めるようのバンドつき。

あと 色とりどりのナフキンと、
AIR FRANCEのポストカード。

もうひとつ、両国屋是清の「あゆち千なり」。
小豆味とごまあん味とバナナあん味。
ふんわりしたどら焼きみたいな 和菓子。

表面にひょうたんと千鳥の焼き印がおしてある。
かわいい!

おいしくいただきました。
ごちそうさま。

2010-05-03

東神123 初めての馬喰町

日曜日、午後から 高校の後輩アサキよりお招きもらった、「東神123」のオープンハウスへ。

大学の建築学科を出た仲間が集まって、半年近くかけて 自分たちで古いオフィスビルをリノベーションしたおうち、ILOHA Bld.(しかも住みながら!)

初めて話を聞いた時にはすぐには理解できなかったけど、行ってみて びっくり。
ほんとに自分たちですべてを作り上げていた。


入ってすぐのところに、目玉のお風呂。
3階への階段下のスペースを利用して、お風呂が作ってあった。
その名も「米の湯」


階段を支える支柱をあえて目立たせてある 不思議な空間。
タイルがアスタリスクという名前らしく、じっとみると ほんとだ「米」の字!
だから「米の湯」。
記念の粗品で ビルオーナーさんがタオルやさんということで、「米の湯」タオルをいただいたし。
小さなタイルがびっしりと貼られていて、これを貼っていくなんて、なんて気の遠くなることか。

写真の中、シャンプーが並んでるところの壁は、あえて元の壁を残して はめ込まれたガラスから見えるようになってたり。
ここを湯船から眺めたら、ここを自分たちで作ったなあ、って毎日実感できそう。

3階立てプラス屋上の豪華なスペース。
2階は女の子部屋。
3階は男の子部屋プラスキッチン。

キッチンでは 名前を聞かず仕舞だったんだけど、イベントでお料理をサーブしてるグループの女の子たちがせっせとお料理を作っていて、始終部屋中いい匂いがしてた。


キッチンもすごく使いやすそうだった。


階段をあがっていくと


屋上。


眺めが最高でした。
風がさあっと気持ちよくて、これからの季節にはとてもいい場所。
帰ってきて ここでごはん食べながらのんびりしたら、全部 許せそうな感じ。

夜のパーティーにはずらりといろんなお料理が並んだ。
お料理グループのメンバーのひとりが働いている、代官山「田田」のおむすびもあり。

じんわりおいしい味だった。
前から気になってたけど 買ったことなかったけど、ちょっと今度 寄ってみよう。

そしてたくさんの人たちが集まって 乾杯。

おめでとう、オープン。

アクセサリーブランドをしてる かわいい女の人とも知り合い、
たくさん話して たのしかった。


「馬喰町」を「ばくろちょう」と読むことを初めて知った。
今までずっと「ばくろうちょう」だと思ってた。
変換できないなあ、とずっと思ってたのは そういうことだったのね。

2010-05-02

日曜日の朝の光 撮影

今日は 朝の光で コサージュの撮影。

うちの中には白い場所がなく、日当りも比較的悪いので
即席で白いスペースをベランダに作って 撮影。

朝特有の 少し白い光の中、
ラジオをかけながら あれやこれや 角度と色を調整しながら撮ってもらいました。


…靴とかいろいろ写っちゃってるな。この写真。

部屋の中で作ってたら 全然気づかなかった、染色ムラも発見されて ちょっと焦ったり。

でも、写真は思った通りに ふんわり撮れていて、すごくいい日曜日の午前中でした。

写真はまたのちほど。

2010-05-01

野川公園ピクニック

ぴっかぴかのお天気。

どっか公園におべんともって、と思って 公園公園とおもってるとき、あ!!と。
大学時代 いつかはいこうと思いながら 隣だし、と思ったまんま 結局いかず仕舞だった野川公園!

ネットで調べてでてきた写真みて 一目で即決。

すぐに家を飛び出て、とりあえず武蔵境まで。

でもそれに気づかず、とりあえず武蔵境について うきうきイトーヨーカドーにてお昼ごはんをお買い物。
イトーヨーカドーってすごい。
ものすごい商品量と みてわくわくする品揃え。
スーパーで買い物するだけであんなに楽しいなんてびっくり。

深川飯のお弁当と、5種の味のおいなりさん、コブサラダ、生ハム、6種のチーズ、ビールとワイン、パンを買って、さあ 行こう!とバス停でしばらく待ってると、なんだか不穏な予感。

…15分くらい待って ICU行きのバスが来てやっと発覚。
武蔵境からは野川公園行きのバスが出てなかったのでした…

雰囲気わるく 一旦また電車に乗って三鷹に戻って、バスに乗りなおして、
やっと やーっと到着。


野川公園の入り口を入った瞬間。
ふぅわぁっと 緑と土の匂いが 鼻に飛び込んで来て、
それまでのもやっとくすんでいた体の中の空気と血が一瞬にして洗い流されて
すぅーっとからだが軽くなったのでした。
理由なくわらいながら 走り出したいくらい 気持ちよくなって、やっぱりいいなあ、とおもった。



お弁当。



たくさん あちらこちらで ちいさな2頭身くらいのちびっこたちが走り回ってたり
木陰で気持ち良さそうに寝そべってる人がいたり。

景色が ICUまんまで 一気に大学のランチタイムに戻った気がしたりして。
とにかく 手足 こころ ぜーんぶ伸ばしきれた。

裏の門を出ると 小川。


小学生のころ、みぃとほぼ毎日ととろごっこをした、家の裏にあった小川にあまりにそっくりで泣きそうになった。
本気の小川がこんなふうにあるなんて。

「かえりたくないなあ」と何度もおもった。
川べりを 犬の散歩をしたり、ベンチに座って本を読んだり、絵を描いたり、虫採りと親子でしてたり、
彼らには 特別な景色じゃなく、つくられすぎた景色でもなく、日常を生活する 当たり前の景色なんだなあ、と思うと、帰りたくない気持ちが倍増する反面、なんでだか、焦がれるほど私が大好きな空気が 東京のここにはある、とおもって安心もしたりした。
それが4年間過ごした場所っていうことにも。
ああ 高2で一瞬で決めた「ここにきたい!」っていう気もちはほんものだったんだなあ、と、いまさら腑に落ちる感じ。

今度は もっとゆっくりいきたいな。




にしても、写真がびかっとぎらっとしてるなあ。
なんでだろう?

2010-04-30

東神田へ

高校のかわいい後輩、アサキさんからうれしいお知らせ。

2週間前に高校卒業以来ひっさしぶりにあったとき、
より センス研ぎすまされて もっとおもしろくなってて わくわくした。
「今 うちつくってるんだよー」
最初 え?って意味がつかめなかったけど、聞くとほんとに家をつくってしまってるらしかった。

建築学科を出て、今は映像の仕事してるのに
仲間と一緒に こつこつ、仕事と並行して、住みながら家づくりをすすめてるみたい。

できたらオープンハウスにきてね、っていってたそのお知らせが 今日 ついに!

「東神田123」

たんたんとした口調のなかに、好きなことへかける想いがふつふつ湧いてるのが すごく感じられて
話してると どんどん 楽しくなってくる。

馬喰町も気になってていったことない町だから すごくたのしみ。

2010-04-22

すてきな贈り物

ポーランドから一時帰国のひろみが、会ったときに忘れてたからと わざわざ郵便で送ってくれたのは、色とりどりの美しいコルクのコースターだった。

行ったことはないけれど、イメージの中のポーランドは、いつも曇り空で石造りの建物がならび、郊外には葡萄畑が広々と広がる異国だ。

その国の色合いは、その土地の地形、空や気候、草花、建物、食べ物による、と、昔色彩の勉強をしてたときに本で読んだのを思い出した。

深みのある 赤やオレンジ、黄色、海の底のような群青色、水色、そこに差されるはっと目の覚めるようなピンク。
すべての色が こっくりと深く重め。
びっしりと重ね 埋め尽くされたモチーフ。


うけとった昨日、もうひろみはこの異国の土地に帰っていったのか、と思うと、とても不思議なきもちになった。

このコースターを広げると、見知らぬ土地の、積み重なり編みあげられた空気がふぅっと濃厚な風となって、わたしのあたまの中に景色を描く。