くうきのいろ: 2009-08-13

2009-08-13

わたしの部屋

うちを出ると自分の部屋がなくなる、とよく聞く。


わたしの部屋は私が出てからも、基本的にはずっと変わらず高校三年生で出た時のまま。


うちにいると、何かと話がスムーズにすすむ。
おかしな気を使わなくてすむし、様子がわかるから安心できるし、ちょっと調子悪くても 冗談でやわらげられるし。

おなじうちに住み、おなじ場所に帰り、ごはんを食べ、その日の他愛ない話をする、という、ただそれだけが、どれだけ価値ある 大きなことなのかを知った。

写真は、ベッドからふと見上げたときに はっとした景色。

小学一年生の時の引っ越しもいっしょに経験した、ミッキーミニードナルドのお面が そういえば掛けてあった。
10年以上壁にかけてたら とった輪郭だけ、なぜかくっきり残ってて、みぃとふたりでびっくりした。