くうきのいろ: 2009-10-20

2009-10-20

おやすみの魔法またはおまじない

夢のおやすみのあとには めまぐるしい現実。

ひとりでにしかめつら、
のどもいがいが、
人はぴりぴり。

やられそうになりながらも、週末三日間を魔法の呪文みたいに思い出して、えいえいと気持ちが折れないようにもちあげた。


たくさん撮った写真の中の自分が、自分が思ってた以上に ほがらかやわらかな顔をしてて、昨日は正直とてもおどろいた。
鏡に映ってたのともちがう、楽しくて 安心しきった子どもみたいな、とろけるような顔だった。


あ、わたし、こんな顔できるんじゃん、ってうれしくなった。


ぎゅっと眉ねに力が入ってしかめつらになってたとき、今日は何度もその写真を思い出しては、大丈夫大丈夫 もっとやわらかくなれるから、と言い聞かせてた。


少し効果があったのか
今日は人とはなすときになにかが違った。
すぅっと風が通る感じではなしができた。
いつもは ぎしぎし冷たい音がしてるように感じて、一刻もはやく 会話をきりたいくらいなのに、今日は目をみて、相手との間の空気がまるくなるのを感じれるくらい、余裕がもてた。

なんか ひたすら うれしかった。