今まで作りためてきたけど、誰かにつけてもらうために作って 贈ったのは初めて。
満を持して、じゃないけど、やっと人にあげれるクオリティのところまできたから。
神戸で仕入れたリボンと合わせた モノトーンの、大人っぽさとかわいさと両方の雰囲気を持ったものを作った。
つける人を思い浮べながら作るっていうのが、ほんとの「作る」だと再認識した。
その人の毎日に溶け込み、少し花を添えれたら。
あげて、箱をあけた時の反応は一生忘れられないな。
作ったの、とあかしたのに対する瞬間的なあやけの反応、
「じゃ、さなえの独立第一弾?」
すとん、とからだとこころに落ちて じわんと染み込んでいった。
貴重な貴重な瞬間だった。