くうきのいろ: 2010-04-07

2010-04-07

うれしいことば 体への意識

せかせか準備して、なんとか5分前に滑り込んだ、今日のバレエのレッスン。

今日は生徒が6人だけで、こぢんまりとはじまった。

バーレッスンも2本だけだして、じっくり先生がひとりひとりの間をまわって、ひとりひとりの姿勢を直してくれた。

毎回、前回言われたことが、ひとつひとつの動作の時に思い出されて、少しずつ意識の幅が広がってると感じる。
脚の伸ばし方、指の形、肘の伸ばし具合、脚の運び方、手の動かし方。
少しずつ 馴染んでいって、「こう」と意識しなくても 自然にその形にもっていけることが毎回増えていくのがうれしい。

バーレッスンのとき、
「今日はからだがまっすぐしてますよー。いいですよー」と言う先生のことばにはっとした。
ちゃんと気をつけれてるんだ。
たったこれだけで、その姿勢が自分のスタンダードとして記憶されていく。

センターに出てのレッスンに移ったとき、
鏡の前で ポーズをとった姿をみて、少し驚いた。
数日前の土曜日よりも、なんだか少し 背筋も首筋も伸びていて、バレエっぽくなっている。
がちがちの ロボットみたいな姿勢じゃなくなってる。
この調子だ、と思ってると、
先生が横にきて、「上から生意気な言い方になりますけど、とても筋がよくて 飲み込みが早いので、あともう少し”わからない”というもどかしいこの時期を乗り越えたら、ぐんと良くなりますよ!」と言って下さったのが、とてもとても嬉しかった。

今日はバーレッスンにはきちんとついていけた。
センターレッスンでは、土曜日にできなかった脚の運びができた。

ああ、はやく次の火曜日、こないかなあー。