くうきのいろ: 2010-09-08

2010-09-08

ここ数日と花の水換え



まだまだ 休暇気分です。
毎日 社宅の引っ越しやら荷物送りやら 人に会ったりやらで なにかと分刻みな数日。

でも いいんだ、このほうが。
とにかく からだを動かすほうが今のこころにはやさしい。

いろんな人のいろんな話をきくと
すうっと世界が開けるような感覚になる。

ともだちに会えるということは とてもしあわせ。

会社を辞めて それからつながれる人がいるということは 新鮮でとてもうれしい。
会社の中ではいつも一緒に仕事をしていたけど、そのときにはできなかった話もでき、
いつもそこにあった空気のクッションみたいなものが ぽーんとはずれて ぐっと距離が縮まる。

学校と会社、それぞれ ちがう性質の社会だけれど
ひとつの場所で ぐっと密度の濃い時間をともにすごした記憶を共有してる、
そのことが持つ力はおんなじなんだなあ、と知った。


部屋のそこここで咲いてる お餞別のお花、
日々その姿を変えて 日々終わりに近づいてる。
けれど、毎日水換えをしていると
「水切りをして、水を変えて、古くなった花は短く切ったり 生け変えて」という一連の動作をすることで
毎日 こころがしゃんと呼吸をし 頭も新しい空気をすって クリアになっていく。

ありがたい とおもう。