くうきのいろ: 201004

2010-04-30

東神田へ

高校のかわいい後輩、アサキさんからうれしいお知らせ。

2週間前に高校卒業以来ひっさしぶりにあったとき、
より センス研ぎすまされて もっとおもしろくなってて わくわくした。
「今 うちつくってるんだよー」
最初 え?って意味がつかめなかったけど、聞くとほんとに家をつくってしまってるらしかった。

建築学科を出て、今は映像の仕事してるのに
仲間と一緒に こつこつ、仕事と並行して、住みながら家づくりをすすめてるみたい。

できたらオープンハウスにきてね、っていってたそのお知らせが 今日 ついに!

「東神田123」

たんたんとした口調のなかに、好きなことへかける想いがふつふつ湧いてるのが すごく感じられて
話してると どんどん 楽しくなってくる。

馬喰町も気になってていったことない町だから すごくたのしみ。

2010-04-22

すてきな贈り物

ポーランドから一時帰国のひろみが、会ったときに忘れてたからと わざわざ郵便で送ってくれたのは、色とりどりの美しいコルクのコースターだった。

行ったことはないけれど、イメージの中のポーランドは、いつも曇り空で石造りの建物がならび、郊外には葡萄畑が広々と広がる異国だ。

その国の色合いは、その土地の地形、空や気候、草花、建物、食べ物による、と、昔色彩の勉強をしてたときに本で読んだのを思い出した。

深みのある 赤やオレンジ、黄色、海の底のような群青色、水色、そこに差されるはっと目の覚めるようなピンク。
すべての色が こっくりと深く重め。
びっしりと重ね 埋め尽くされたモチーフ。


うけとった昨日、もうひろみはこの異国の土地に帰っていったのか、と思うと、とても不思議なきもちになった。

このコースターを広げると、見知らぬ土地の、積み重なり編みあげられた空気がふぅっと濃厚な風となって、わたしのあたまの中に景色を描く。

2010-04-21

お父さんの電話

きっと 誰よりも 寡黙ながらも心配してくれていたんだ。

8時過ぎ、電車の中で、お父さんから電話。
帰ってすぐに折り返し電話をすると、普段ならなかなか出ないのに すぐに出てくれた。

「どうだった?」と。
うん、うん、と聞き、
「よく言えました。おつかれさま。
 まあ、さなえ、もうなんも心配するな。
 ゆっくり休めよ。
 おやすみ。」

たったこれだけの返事で すべてが伝わってきた。

偉大なる父。
愛すべきお父さん。
ありがとう。ほんとうに。

うつむく顔 緊張のお昼前

今日の11時半から 面談のセッティングをしてもらい。

昨日の夜にはまだ不安がいっぱいで、きっと私、絶対なんかへんなこと口走ってしまって結局言えないまま終わる気がする…と思ってた。

けど、今朝、起きると5時半にお母さんからメールがきていて。
「フレー!フレー!」と大声の声援ではなく、じんわり効いてくるような、やさしいやさしい、理解溢れるメールだった。
それを読むと、頭の中で かちっかちっと文章が組み立てられていって、
「こういおう」ができあがった。

面談前、トイレにいって気持ちを落ち着けた。
そのとき、その 朝のメールで組み立てた言葉を反芻した。


いざ、面談では、きちんと言えた、とおもう。
眼の端に、うつむいて 私の言葉 ひとつひとつを呑み込もうとしてくれている部長の顔が見えていた。

どんなペースでこれから動いていくかは未知。
ただ、わたしの想いはきちんと告げられた。

あとは、これから、「わたしが作りました」というものを、残された日々の中でしっかり作っていくだけだ。
少しでも 足跡を残していけるように。

2010-04-20

匂い

昨日東京に戻ってきた瞬間から、空気が薄く感じてとても息苦しかった。
と同時に、空気に混じるひとつひとつの匂いが、いつも感じる数倍に濃縮されて鼻に突き刺さるように感じた。
排気ガスの匂い、埃の匂い、通りすがる人や電車の中の人のお化粧や煙草や汗やからだの匂い、息の匂い。
わたしの吸える空気の隙間がないみたいに。

苦しかった。とても。


今朝、電車の中で気付いた。

わたしにとって 香水は防護服と酸素マスクみたいなものなんだ、と。
自分の空気を確保するための。

2010-04-19

土曜日の夜

幼なじみの結婚式で、土曜日から帰省。

忙しい中 空港に迎えにきてくれたお母さんの姿を見つけると、うれしくて駆け寄ってぎゅうっとした。
もう顔を見ただけで安心して ここ数日のもやもやがまた涙となって出たけど、ぐっとこらえて車に乗った。

家について早々、その幼なじみと 中学高校と通った公文の先生と6年ぶりくらいのごはんのために出かけた。
行きの電車の中で、晩ごはんのリクエストを考える。
あれもこれも、といろいろ脈絡なくあたまに浮かんだけど、
「おいなりさんと、白和えと肉じゃがが食べたいな」とメール。

たくさん話して、6時前にてくてく歩いて帰ると、
忙しいかと思いきや、お客さんはおらず、病院でふたりで話しながら待ってくれてる父さんと母さん。
「ただいまあ!」と病院に入ると、うれしそーうに顔をくしゃっとするお母さん。

お風呂に入ってすっかりのびのびして、食卓につくと、
テーブルの上にいっぱいのご馳走!
わたしの好きなものばかり。
「はい」と手渡されたお皿を見ると、なんと、なんと、鰆のこ!!!
飛び上がるほどうれしかった。
実際 飛び上がって 手をたたいてたし。
ああ、もうそんな季節なんだなあ、と思ってると、
父さんが、「母さん、この一週間、魚屋さんに日参したんでー」と。
聞くと、毎日毎日魚屋さんに鰆のこだけを求めて通ってくれては「ない…」とがっかりして帰ってきてたらしい。
それが、土曜日 奇跡的にひとつだけあって、わぁ!と買ってきてくれたんだそう。
うれしくて うれしくて、いただきますしてすぐに一切れ食べた。
じぃぃぃんとしみてくる深い深い味。
つぶがぎゅっとしっかりして、脂が乗った新鮮な味。
滋味深いとはこのことだわ、と ものすごく感動した。




ビールで乾杯して、食べ始めてしばらくして、いちばん話したかったことを聞いてもらった。

ふたりとも 口をはさまず、ひたすらうんうんと話を聞いてくれた。
いろんな想いがめぐりめぐって、泣いてしまった私に
ふたりして、全面的にわたしを応援してくれることばをくれた。
まるごと くるんで。
ふたりで口々に冗談を言いながら 笑いながら。
食卓にキラキラ金粉が舞い降りてるように見えた。

「もう 心配するな、なんにも。ゆうくんもいてくれて、さなえをしっかり理解して支えてくれようとしてるんだかたなおさら。お父さんお母さんもおるんだから、もう 心配するな。だいじょうぶ。」

この言葉の偉大さ。
ものすごい両親だ、と心底 感服した。

2010-04-17

いってきます

2010-04-16

衝撃

中国行きの話。

4回目の面談。

なんと、の話。
でもきっと、白か黒かが求められてる中の厚遇なんだろう。
会社主体で考えると、お互いに利のある話。

さて、どうするか。


会社ってこんなに流動的なものなのね。

足元からぐらつくなんて、ないと思ってた。

2010-04-14

エスメラルダ

国立モスクワ音楽劇場バレエの「エスメラルダ」をみにいった。

始まった瞬間、4年前に青森県立美術館にみにいった、シャガールのバレエ衣装にそっくりの ピエロの衣装の人たちが踊り 跳ねていて、スイッチを押されてしまって しょっぱなから涙がでた。


踊る人っていうのは、ただ美しく舞ってるだけじゃない、と今日しみじみ感じた。
オペラグラスで指先や腕の筋肉や表情をみてると、じんと痺れを感じた。

身体まるごと 「感情」だった。
喜び、悦び、裏切り、哀しみ、絶望、期待、悲壮、なにもかもが指の先やぴくりとうごく皮膚で言葉なんて足元にも及ばない深みを含んで 空気を伝ってきた。

アンコールで拍手しながら、ホール全体がほわんとあたたかい球体になってるみたいだとおもった。

言いようのない 歓びの空気を舞台は生み出すことができる。
リアルじゃなきゃできない感動。

あぁ、もう、ますます、とおもった。

2010-04-13

りんごポエム

みぃが青森のおみやげにくれたりんごポエムという名のりんごショコラタルト。

きゅっとりんごのかおりが凝縮されてて、なんだか胸がほんわりなる。

2010-04-12

息がくるしくなるのは



毎日 ここじゃない、こうじゃない、というおもいがぐるぐる巡りめぐっている。

パソコンの前で 吸っても吸っても酸素が足りない気がしはじめる。
廊下に出て、一歩一歩背筋を伸ばして歩いてみる。

前に脚をだして、足先を伸ばしてみる。
ここにいる、と確かめる。


きっと「ここじゃない」と思いながら 日々を過ごしているのは、とても非生産的だ。
いま、できることはあるはずだ。
ここで学び、得るべきこと。

少なからず、カットソーについては、2年前よりも詳しくなっている。
縫製方法にしろ、素材にしろ、デザインにしろ。
金銭感覚も少しは。

ただ、どんどん積極性が失われていってるのは日々感じる。
人の顔色ばかりを伺っている。

前に出過ぎず、かといって おいていかれないように、
いつもいつも 読もうとしている。
どうやったら 人の気を悪くさせずにいられるか。

これは果たして必要なことなのか。

わたしは、服をつくりたいんだ。


今日 帰りにドゥージエムとaquagirlに寄って少しリサーチをした。
うっ、となるくらい、かわいい服があって、でも全然作れそうで、また息がつまりそうになった。

2010-04-11

いちごと飛行機

ずぅっと前から計画してた、妹たちとのいちご狩り。
いろんな場所をあれやこれや考えて、「成田ゆめ牧場」にしよう!ときまってうきうき準備した。

朝9時過ぎにうちの近くまで迎えにきてもらう。
朝ごはんはきっと食べてないだろうから、といつものパンやさんに寄ってみると なんとお休み。
気を取りなおして、デイリーヤマザキで薄皮のクリームパンとあんぱん、
向かいのセブンイレブンでチョコチップのパンとコーヒーを買って乗り込んだ。

成田までは車で2時間弱。
運転はみぃの彼にまかせっきりで、東京縦断プラス千葉への景色を窓から満喫。
車だとふだんは見えない景色がみえて とても楽しい。

成田ゆめ牧場に12時くらいに到着。
到着するも、駐車場に「今日のいちごつみは終了しました」の文字。
え!!!となる一同。
だってまだ午前中なのに。
入ろうとした駐車場を一瞬で出て、もしものときのためにとみぃたちが見ておいてくれた別のいちご農園に向かった。

すんなりとはいかなかったものの、なんとかその農園でいちご狩りをさせてもらえることになる。
見てると、とても大変そうな仕事だとおもった。
いちごを育てるのはもちろん、その日の客の入りと食べ具合を計算しながら営業しなければいけない。
どんどんお客さんを入れればいいってものでもなく。
いちご農園を探してるときに よく「イチゴがなくなったら終了です」っていう表記があって、「なくなるなんて そんな」と笑ってたけど、ほんとに死活問題になるんだろうな、としみじみ実感。

丁寧に育てられたいちごは あたたかく 丸くて甘い味がした。
20分という短い時間の中で、4人ともおなかいっぱいいちごを食べた。
温室の中で 汗をぽっぽとかきながら せっせと食べて、数か月の想いを果たした満足感でいっぱいだった。



いちご農園を出ると、これぞ春、という感じの ぽかぽかの気持ちのいいお天気になっていた。
肺に吸っても吸っても足りないくらい、からだの芯からうれしくなる土と草の匂い。
からだがいちばん喜ぶ匂い。
いちばん知ってるやさしい匂い。
やっぱりあんまり無理しないほうがいいよ、とまた自分におもう。


いちご農園を出て、さくらの丘公園へ。
成田空港のすぐ横にある、滑走路が一望できる公園。
みぃが何年も前から 行きたい行きたいといってた場所。
背中に日差しが暑いくらいの陽気になって、もう楽しくて仕方なくて、
まわりにいる子供たちみたいに、みぃとふたりで走り回ってはしゃいだ。

丸裸のわたしで。
誰に なんの気兼ねをすることもなく、格好つけることもなく、
ただただそうありたいからある姿勢。
普段どれだけ防御壁をはって、防護服を着てるんだか。
ばかばかしくなるくらい。


飛行機は すばらしく美しかった。
みぃの飛行機好きは本物だ、と改めて知った。



近くにある航空科学博物館へも行った。
展示がとてもおもしろかった。
おもしろかったし、子供のころの日曜日のおでかけを ものすごく思い出して、何度もじいんとなった。
館内のにおいも、胸を奥がくすくすなるような、懐かしいにおいがした。
こういうところ、お父さんお母さんおばあちゃんみぃでよく来たなあ、と。


3時頃、おなかがさすがにすいて、博物館の4階の展望レストランへ。
滑走路が真ん前に見えるレストランで、「懐かしのナポリタン」を食べた。
小さなサラダと、ウインナーがたくさん入ったナポリタン。
パルメザンチーズとタバスコをたっぷりかけて食べた。
おいしかった!


食べ終わってから一階の売店で、air Canadaの模型を買った。
ひとつ 飛行機のフィギュアの仲間ができた。

外へ出るとさっきまでの景色とは一変、くもがもくもく出てきて、風もびゅうびゅう吹いて、気温も突然さがってた。
嵐みたいな風の中、外に展示してある古い飛行機たちにとりあえず乗りに行った。
走り回ってこどもみたいだった。


行き帰りの車の運転をすべてみぃの彼に任せてたから、ほんとうに楽ちんで、
だからこそ 時間がたつのが早くて、さっきまで博物館にいたのに、もうお別れしなきゃいけないのか、と7時前にうちの前についたときにさみしくてしかたない気持ちになった。

楽しい時間はあっというまだな。
それにしても、笑い続け、たくさんおいしいものを食べ、幸せな一日だった。

2010-04-10

新宿御苑にて

いつもの女子会メンバーでお花見。

お弁当は持ち寄りで。

想像以上の豪華なお弁当にみんなで感動した。

2010-04-07

うれしいことば 体への意識

せかせか準備して、なんとか5分前に滑り込んだ、今日のバレエのレッスン。

今日は生徒が6人だけで、こぢんまりとはじまった。

バーレッスンも2本だけだして、じっくり先生がひとりひとりの間をまわって、ひとりひとりの姿勢を直してくれた。

毎回、前回言われたことが、ひとつひとつの動作の時に思い出されて、少しずつ意識の幅が広がってると感じる。
脚の伸ばし方、指の形、肘の伸ばし具合、脚の運び方、手の動かし方。
少しずつ 馴染んでいって、「こう」と意識しなくても 自然にその形にもっていけることが毎回増えていくのがうれしい。

バーレッスンのとき、
「今日はからだがまっすぐしてますよー。いいですよー」と言う先生のことばにはっとした。
ちゃんと気をつけれてるんだ。
たったこれだけで、その姿勢が自分のスタンダードとして記憶されていく。

センターに出てのレッスンに移ったとき、
鏡の前で ポーズをとった姿をみて、少し驚いた。
数日前の土曜日よりも、なんだか少し 背筋も首筋も伸びていて、バレエっぽくなっている。
がちがちの ロボットみたいな姿勢じゃなくなってる。
この調子だ、と思ってると、
先生が横にきて、「上から生意気な言い方になりますけど、とても筋がよくて 飲み込みが早いので、あともう少し”わからない”というもどかしいこの時期を乗り越えたら、ぐんと良くなりますよ!」と言って下さったのが、とてもとても嬉しかった。

今日はバーレッスンにはきちんとついていけた。
センターレッスンでは、土曜日にできなかった脚の運びができた。

ああ、はやく次の火曜日、こないかなあー。

2010-04-06

世界の果てのビートルズ

ついに読み終わった。
世界の果てのビートルズ」。
大好きなラジオで知り、すぐにamazonで購入。

新潮クレストブックス、というのをここで初めて知り、
このシリーズの他の本のセレクトも、タイトルを読むだけでわくわくするものばかり。

毎日少しずつ少しずつ読んでいって、一ヶ月ほどもかかったけど、
細切れに読んでいったのにも関わらず、ひとつひとつの景色が 鮮明な景色と音とともに、しっかりと心に刻みついてる。
こんな本、初めて。

ことばが ぐんぐん 染み込んでくる感じ。
行ったことのない、スウェーデンの北の果てのツンドラの景色が
映画を見る以上に、細かなところまで見える。連れて行かれる。
まるで そこに旅した記憶を思い返すように、冷たい凍てつく空気を頬に感じる。
武骨で素朴で、汗やお酒の匂いをむんと感じる。
かき鳴らされるギターの音が聴こえる。
とてもとても わくわくする。
ぎゅっと 掴まれるような気持ちになる。

いい一冊に出会えた。

2010-04-05

日の出町にて。浄化。

土曜日。

日の出町へ。

ほんとに高架下とその下の建物の隙間という不思議な空間。
踊る人は観る人よりまた一段高い場所で、立つと頭を擦りそうなぎりぎりの高さ。

今から、という区切りもなく、ここが観客席、という区切りもなく、とくとくとぅるとぅる もうはじまっていて、少し違う空気が流れていた。
はじめのうちは、自分がまとう空気と 一段上の場所に流れる空気の質と匂いが違うことに違和感を感じた。

でもしばらく、ぜんぶの力を抜いて 観るとはなしにただその場の空気に身を委ねたら、ふぅっと、ある一瞬から、わたしの空気もそこのそれに合った。

そうすると、あとはただきもちよかった。

途中まではストーリーを読み取ろうとしてみてたけど、ストーリーを頭で理解するよりも からだの感覚でこの場のぜんぶの空気を味わうほうがいいや、と思って、ただひたすら観ていた。


かおりさんは、まったくうまく言えないけれど、過去現在未来すべて含めて存在する「時」と「場所」、光や音や匂いの「記憶」そのものだ、とおもう。
踊るその姿と纏う空気がすべてを物語る。
物語る、というか、そのもの。
溶けている。
あれこれふさわしい言葉を考えてても、このひとことに尽きる。

観てるわたしのからだをそよそよと風が通り抜けていくみたいに、いろんな今までの景色と記憶が身体中をかけぬけて 血が巡るようだった。

なんだか、浄化されたみたいだった。

すごくきもちよかった。

2010-04-04

2010-04-01

ハーブティー

今日は、昨日成城石井に寄り道したときに買っちゃった、ハーブティーがある。
お茶飲めなかったのに、最近少しずつ飲めるようになってきた。

まだ好きになれるものがあったことにびっくり、うれしい。