くうきのいろ: 2009-10-05

2009-10-05

普段いかない街

ひさしぶりにバレエにいこうと朝から万端に準備してたはずが、肝心のバレエシューズがどう探してもなくて断念。

でも内心どっかで 早くおでかけできるな、ってうれしかったり。

今日は六本木ヒルズのスカイアクアリウムにいく日。
いつもより少し早めに出て、蒲田やで明太子と野菜天のおむすびを買う。
六本木にいくまえに新宿に寄って 私の買い物とリサーチを済ます。
いつもならここで終わりのはずが、今日はこれからがメインとおもうと、わくわくした。

きっと あの展望台からだと夕陽がきれいだよね、とおそめの時間が狙いで。

ヒルズについたのは4時すぎ。
展望台にあがって、窓際の席でマンゴーのフレッシュジュースとホットサンドをたべた。
渋谷の位置がわかっただけで まるで地図を俯瞰してるみたいに、その周り全体の街がどこかわかりはじめて楽しかった。
やっぱり地図は楽しいなぁ。

そろそろ夕焼けになりかけたしいこうか、とスカイアクアリウムへ。

すごくバブリーな匂いするディスプレイの中、涼しい顔して泳ぐ魚たち。

いろんなネオンの色。
どぎつい飾りつけ。

それでも、たくさんの人が楽しそうに 水槽のまわりに群がって きれいねぇ、かわいいねぇ、って見てる。

あっ、と気づいた。
私も数年前までは、こんなふうに水槽の自然の中で生き生きと魚が泳ぐ光景は見知らぬものだったんだ。
ゆうくんが魚博士と知ってもなお、実際に熱帯魚を飼いだすまでは。

でも今は、半分当たり前の景色として、小さなかわいらしい熱帯魚が泳ぐ水槽も、どんな水槽にしたいかをわくわくしながら話すゆうくんの姿もある。
熱帯魚やさんに寄るのも、おでかけのときのたまの楽しみのひとつ。


いくら ちょっとバブリーでびっくりするようなディスプレイでも、中にすいすい泳ぐお魚は変わらず一生懸命生きていて、そんな姿に、普段は魚に馴染みない人でもあれだけ惹き付けられていて、なんだかすごいな とおもった。


晩ごはんはせっかくだから普段いかないとこにしよう、と珍しく携帯で検索。
中華料理で探すと なんだかよさそうなとこが見つかり、赤坂見附まで電車を乗り継いでいってみた。

外国のチャイニーズレストランっていう感じで、すごく騒がしくて活気があって、ごはんはすーごくおいしくてやすいし、大正解だった。
ふたりでおなかいっぱい食べた。


ちょっとした旅にでたみたいな、普段いかない街へのおでかけ。

楽しかったぁ。