くうきのいろ: 2009-12-07

2009-12-07

長めの夜

今日はチームのふたりが出張で なんとなく気楽なスタートの月曜日。
朝から今日は早く帰ろうときめていた。

予定通り、8時半に会社をでた。


家につくと9時過ぎ。
さて、と晩ごはんの用意にとりかかる。

ここ何ヶ月もできなかった、帰ってすぐの掃除と洗濯物のかたづけと晩ごはんの用意。
わたしがいちばん てきぱき、頭で考えるより先に無駄なく動ける動作。
終わるころには くったりからだにくるけれど、いちばん わたしらしい時間。

全部終えて、お風呂にゆったり入った。

でも不思議。
なぜか、ひとり先にお風呂にはいるとき、いくらおんなじかいつも以上に時間をかけて入っても 全然ぽかぽかしない。
絶対 いつもなら のぼせてくらくらになるくらいなのに、なんでかな。
飽きた、とおもって お風呂から出ると、一瞬にして冷えてしまう。
そうそうに服を着て、いつも通り、ストレッチとマッサージをするも、からだは冷えていく。

ゆっくりしよう、とあたまでは思うけど、あれやこれや「しとかなきゃ」が溢れてきて
台所にふたたび立ったり、ごみ捨ての準備したり、部屋のかたづけの続きをしたり。

そのあいだ テレビをつけてるんだけど、やっぱり静かで寒い。

テレビを消して 昨日届いたDVDをつけて 好きな音楽で部屋を満たすと
やっとすこし 好きな空気になった。


うーん
前はいつもこんなだったんだよな。
前っていってももう何年前だろう。2年半前くらいか。

よくこんな長い時間をひとりで過ごせてたなあ、としみじみおもった。

小さな部屋だからこそ ふたりいるとすぐあったまる。人の空気だけで。
その分、ひとりだと冷えるのもはやい。
一分一分 自分の音だけだからながい。

毎日のしあわせを想った。