くうきのいろ: 2010-06-14

2010-06-14

土曜日のこと

木曜日からチケットをとっていた、12日公開の「Flowers

邦画を映画館に見に行くのは、生まれて初めて。
この映画の公開を知ったのは5月頭くらいだったから、1ヶ月以上 毎日指折り楽しみにしてた。

ゆうくんがめずらしく、「ビールとポップコーン買って映画みようね」っていうから
なんだかピクニックに行く前みたいにわくわくしてたし。


土曜日はすばらしく楽しかった。

朝 なぜか5時半に目が覚めて、それから眠れなくなったから
作りかけのコサージュを仕上げた。
一週間で一番大好きな時間。
新鮮な朝の光のもと、iPodで音楽をランダムに聴きながら 食卓でお花を作る時間。

バレエもまた一歩前進できたし。

帰ってきてもまだこれからメインイベントがある嬉しさ。
金曜日に買ってきていた「浅野屋」のビールバケットとペピットとポテト入りのパンを食べて出かけた。

結婚式のリサーチのために、「AXIS」へ。
初めて行ったけど、お店に入った瞬間に楽しくなる いいお店だった。


映画は、全編 ずうっと泣き通しだった。
あれはまずい。
わたしには。
姉妹の話であり、母娘の話であり、ひとりの女性の話であり。
私の一番の弱いところ。

もうすっかり泣きつかれて ふらふらになって 
気持ちも満腹になって 映画館をあとにした。
目の腫れが尋常じゃないくらいになったけど。


晩ごはんは 始めはいつもの「エイト」に行こうとしてたけど
ちょっと今日は冒険しよう、ということになり、
ヒルズ近くのCharleston's Cafeへ。
六本木だなあーと初めてしみじみ感じた、いろんな国の人が入り混じるお店。
毎日通ってるのに、なんだか六本木っていう街は旅先みたいだ、とおもった。

こころもおなかも満たされた 楽しかった一日。