くうきのいろ: あたらしいことって

2009-08-31

あたらしいことって

土日をゆったりと 時間のつぶつぶをかみしめて
わたしのほんとのペースでなんにもむりなく からだとこころを休ませて、
家の床に掃除機をかけて すみっこまで拭いたり、
洗濯物を丁寧に洗って干して ふかふかにしたり、
一週間のお弁当用に常備菜をつくったり、
そんなふうに過ごして 満たんに貯めて 月曜日をむかえても、
やっぱりどうしても ちょっとやられる。

「新しいこと」がなんでわたしにはたまっていかないのかなあ、って。

新しいものばかりじゃなくても
「わたしはこれは誰にも負けない」っていうことが
なんて少ないんだろう、と。

ぜんぶ なんだか中途半端な気がする。
「詳しい」じゃなく、ただ「知ってる」だけで自分の目やからだで思いがこもった体験じゃない。

わたしは わりと たんたんと
日々のルーティンをこなすことばかりに注力してる気がする。

きらいじゃない。
好きな本を何度も何度も読んだり、
好きな曲ばかり何度も何度も聴いたり、
たべものも好きなものを作ったりする この性質は。
でも、広がらなさすぎる気がする。

守るばっかりじゃなく、
もっと ふわぁっとゆるく 身を委ねて
おもしろい!って思ったものには飛びついてみる、とかしてもいい気がする。

暗く 沈むなんて そんなことはしたくないから
吹く風やくる波に乗ってみるくらいのゆったりした気持ちでいたい。

わたしの どうしようもない、染み付いた性質はそれでいいから
それだけ、にならないようにしたいな。

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