くうきのいろ: アンナ・カレーニナ

2010-03-28

アンナ・カレーニナ

もやっと過ごしてるぬるま湯の日々が、たたみかけるように目の前に押し寄せた。

バレエの細かな技術も出演者も 無知に等しいけれど、舞台から眩しい熱風のように吹き付けるものは、そのまままっすぐ私をつきさした。

煌びやかな衣装を纏って飛び舞う人たちは、わたしをどんどん裸にした。

涙が止まらなかった。


わたしは今のまんま流されゆるゆる過ごしてる時間なんてない、と。
この先の生き方を、しっかり見定めていかないと、限りある時間はたださらさら流れて、きづくと手元にはかけらさえ残ってないことになるかもしれない。

人生は思い切りと覚悟で道が作られる。


気ばっかり使って、悩まなくていいことばかりで悩んで無為に過ごすのはやめなきゃ。


やりたい、やらせてください、をもっと出せるようにしていく。

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