くうきのいろ: ハニムン/ 神様の土地

2010-11-22

ハニムン/ 神様の土地

13日から9日間、ハワイへ行ってきました。


メインはハワイ島。


新婚旅行=ハワイ、っていうのを ふふんと鼻で笑ってた自分はどっかにおいて。


気づくと2年くらいずっとハワイ島から呼ばれていて、
つまり どこを見ても、何を読んでも やたらハワイ島に行き着くので、そういうことだ、と。
時期的にも当初計画してたスウェーデンやギリシャは寒い、ということで、
予定外だったハワイ島への旅が 新婚旅行という名目で実現。




ハワイ島は 素晴らしかった。
朝日とともに一日が始まり、夕陽とともに一日が終わる。
自然の方が 人間よりも大きい。圧倒的に。
存在も、持つエネルギーも。


アイルランドの果ての島、アラン島と似た空気感でした。
不思議だった。
だって、北の果ての島と、南の島。
気候も植物や動物も全然違う。
だけど、そこに流れる空気が似てた。すごく。
ぴしりと張りつめた糸のような 簡単に侵されない気高い空気感。
東から昇り 西へ沈む太陽の力のもと、絶え間なく繰り返される 自然の摂理。
神という存在が なんの疑いもなく すんなり受け入れられてしまう地。


おんなじ地球に あんな時間の流れ方をしてる場所があって
今 この瞬間にも 変わらず 波が打ち寄せて、
二度と同じ形のない波の形ができては崩れ、を繰り返している、っていうことが やっぱり不思議。



本当に本当に美しかった、マウナケアの山頂からの景色

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